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社員だより
社員の働きぶり・生活ぶりのご紹介(自筆ないしWebmasterの聞き取り文)
年度別:2024年度  
 
「社員」 2024/09/09   同僚の母校の学園祭を見学
この夏はプライベートの想い出として、同僚の母校である日本分析化学専門学校の学園祭「分化祭」に行ってきました。

この学校は京阪天満橋駅の近くにあり、7階建てのビルの窓からは大阪府の官庁街を見渡すことができます。
「分化祭」のおもな来場者は現役学生のご家族で、子供さんも含めていろいろな化学実験を楽しむ「スタンプラリー」をされていました。私も若い学生さんたちにお世話していただきながら、3つのブースを体験できました。

こうして理化学系の学校に入場させてもらえると、もともと理化学系でない営業職の私も、仕事への自信が補えそうです。

 
「社員」 2024/06/24   ラボ農園、ささやかに再開
始業前や休憩時間に、社員が敷地の花壇を借りて野菜作りをする「ラボ農園」。数年前は3人ぐらいで熱心に行ない、慌ただしいラボ作業から寸刻離れた楽しみとなっていました。

それが今年の4月後半(健康診断の頃)から、久しぶりに再開しています。今回はTimeCard06さん(farm担当/係長)が実質1人で行ない、作物は1種類(パプリカ)2株のみ、と小規模なものです。
頭の中を農園ブームにすることで、喫煙量をコントロールできると良いですね。

 
「社員」 2024/05/13   前処理した検体の色(水質編)
ラボ作業の合間に、TimeCard08さん(入社1年目)が写真を撮ってくれました。前処理した検体が、ヒショクカン(比色管)の中できれいに発色していますね。

吸光光度計にかけ、特定の波長の光をあてた際の透過率から、狙った有害物質の濃度を割り出します。
水色はシアン、赤紫はフッ素、群青色はりん(全りん)、藍色は窒素(全窒素)、ピンクは六価クロムです。

どれがどれでしょう?
(色はきれいでも、物性はコワイですよ)

 
「社員」 2024/04/17   受験ライフ回想・燃料成分の化学式に親しむ
入社8年目の営業マンです。
令和4年10月と令和5年10月の2シーズンかけて合格した、公害防止管理者(大気二種)の受験ライフを振り返ってみます。

大気のジャンルでは、受験生は主な炭化水素の燃焼反応式(反応系の左辺:炭化水素+酸素→生成系の右辺:二酸化炭素+水)を書けることが、4つの項のモル比(分子の数の比率)を用いて計算問題を解く際の素養となります。そのためにはまず、主な炭化水素の化学式を知っていないといけません。
(すわ、亀の甲の世界? いえいえ、構造式まで把握していなくても大丈夫。公害防止管理者は産業界を対象にした門戸の広い国家資格ですので)。

化学式の思い出しかたは、主な炭化水素の場合「炭素がいくつで水素がいくつ」という2つの数値さえ連想できればこと足ります。私は自分が思い出し易い化学式の語呂あわせを作って覚えました。